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共用のホッチキスを使って、さて、どこへ戻す?
棚の端に似た箱が二つある。「文具」とだけ書いてあると、どちらだったかなと迷う場面を想像してみて。ここにラベルを付けるなら、印刷する文字を決める前に、戻す場所の名前を合わせたいね。
今回の候補は、キングジムの「テプラ」PRO SR170。本体のキーボードで入力するラベルライターで、4・6・9・12・18mm幅のPROテープカートリッジに対応する。ACアダプタと試用テープが付属するモデルだよ。
共用物の名前と置き場所を、一枚へ残せる。そのとき、作った人だけが分かる名前になっていないかを見たい。印刷する文字を、実際にその箱を使う人と合わせていこうね。
まず一枚の言葉を決め、机で試し印刷して、使う場所へ持っていく。その順番で、職場で表示を作る準備を考えてみよう。大きく一度に貼り替える前に、戻す箱を一つ選ぶところから始められるよ。
棚に貼る前に、名前を合わせよう。「文具」から一つ先へ進む一枚
同じ道具を同じ所へ戻したいなら、まず、その所に何を入れるかを、使う人と合わせよう。印刷のきれいさより先に、ラベルの中身を決めたいんだね。
たとえば、箱へホッチキスと替え針を入れる予定なら、「文具」だけにするか、「ホッチキス・替え針」にするかを考える。どちらも言葉としては書けるけれど、初めてその箱を使う人へ伝わる情報が違う。
まだ同じ棚にクリップも入れる予定なら、箱を分けるのか、一緒にするのかを先に相談する。印刷したあとで中身が増えたら、ラベルの名前と実物がずれることがあるよ。
相談するときの案なら、「この箱にはホッチキスと替え針を入れる予定ですが、表示はこの名前でよいですか」。言葉を決めるための質問例だから、職場で普段使う呼び方へ変えていい。
機器の正式な型番と、棚で使う呼び名を同じ長さへ揃える必要はない。貸し出す同型機が複数あるなら、管理番号が要るかを担当者へ聞こう。一つしかない道具へ、まだ使っていない番号を勝手に足さないようにしたい。
箱へ付ける名前と、その箱を置く棚の表示も分けられる。箱には中身、棚には位置の名前を付けるなら、使う人がどちらを見て戻すかを確かめよう。ひとつのラベルに全部を詰める前に、何を知らせる一枚なのかを決めるんだね。
候補のSR170は、メーカーの商品案内で、本体キーボード、縦横や文字サイズの切り替え、PROテープへの印刷を案内している。決まった短い文字を、本体へ入力してラベルにする形を考えられるよ。
ここで、自分が考えた呼び名を職場の正式名称として貼ってしまわず、まず紙へ書く。一枚分だけなら、その場で読んでもらい、言葉を修正できる。
誰かに「きれいに片づけて」と求める表示より、何を、どこへ戻すかが見える言葉へ。たとえば「返却:ホッチキス」のような案も、職場でその箱が返却場所なのかを確認してから使おう。
箱の場所を変える必要があれば、表示だけを先に変えない。実物と戻す場所を合わせ、その後で名前を決める。一枚を作る準備は、まだ印刷ボタンを押す前からできるよ。
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本体で入力するSR170。机の場所と電源、付属品を一緒に見よう
SR170の本体寸法は、約幅183×奥行219×高さ58mm。質量は約580gで、乾電池とテープを除く表示だよ。棚にしまえるかだけでなく、使うときにどこへ置くかを見たいね。
入力は本体のキーボード。スマホ専用の別モデルとは、使い始め方が違う。職場で文字ラベルを作るために、その別機種のアプリや接続の準備まで、この本体へ持ってこないでおこう。
机へ本体を置く場所があっても、印刷されたテープが出てくる所を、書類でふさいでいないかを見る。説明書が示す本体のテープ出口と、右側のACアダプタ差込口を確認して、手を動かす場所を用意しよう。
たとえば、ノートと書類を広げている机なら、先に一か所を空ける。本体を紙の山へ載せて印刷するより、安定して置ける所を選び、出てきたラベルを一度置く場所も残せるね。
メーカーの標準同梱品には、ACアダプタAC0615J、試用PROテープ、基本操作マニュアルがある。手元の商品が別のセット販売や中古品なら、実際の付属内容も販売店の案内で合わせて見る。
ACアダプタを使う予定なら、専用品を確認し、職場で使えるコンセントへ。コードの長さや机までの通し方は、現物を見て決めたい。空いた差込口が遠いからと、通路を横切る置き方へすぐ決めないでね。
電池を使う方法もある。指定は単3形アルカリ乾電池六本、または単3形充電式ニッケル水素電池六本で、電池は別売。本体だけを購入すると、指定の電池も一緒に入っていると思っていないかな。
充電式電池に対応することと、この本体で電池を充電できることは別だよ。メーカーも本体で充電できないことを案内している。選ぶ場合は、その電池の案内に従い、必要な充電の準備も別に見る。
職場で共用する本体なら、誰がどこへ保管するかも合わせよう。印刷するときに本体が見つかっても、専用アダプタが別の棚へ入っていたら、準備が途中で止まることがある。本体、アダプタ、使うテープ、説明書を探せる置き方にできるね。
机で使える場所と、片づける場所が決まったら、一枚を作る材料をそろえよう。持ち運びやすいか、キーボードが自分に合うかという使用感は、写真や数字だけで決めず、可能なら実物で確かめるところだよ。
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18mmのテープでも、印刷幅は13.5mm。貼る所に合わせて言葉を絞ろう
メーカーが示す対応幅は4・6・9・12・18mm。すべて「テプラ」PROの対応テープカートリッジとして選ぶ幅だね。Lite用のテープなどを、同じブランド名だけで使えると判断しないでおこう。
それから、18mm幅のテープを入れたときの最大印刷可能幅は13.5mmと案内されている。
あ、テープの幅いっぱいに文字が出るわけではないんだね!
この数字を見ておくと、「貼る場所は18mmあるから、18mmの高さの文字を必ず出せる」という予定を立てずに済む。テープの幅と、その中で印刷できる範囲を分けて見よう。
貼る所を測るときは、平らに貼れる幅だけでなく、ラベルが長くなる方向も見る。箱の前面の短い所へ、道具の名前と返却の案内と長い注意文まで全部入れたいなら、言葉を分ける案へ戻れるよ。
たとえば、箱には「ホッチキス・替え針」と短く入れ、使う場所や戻す場所の説明は別の紙へ置く。これは表示の役割を分ける案。職場でひとつの管理票が指定されている場合は、その様式へ合わせよう。
| 表示の目的の例 | 一枚へ入れる言葉の候補 |
|---|---|
| 箱の中身を示す | ホッチキス・替え針 |
| 別の箱の中身を示す | クリップ |
| 棚の位置を示す | 共用文具・上段 |
同じ「文具」の棚でも、箱へ貼る文字と、棚へ貼る文字がある。これは仮の文面なので、実際の中身と位置へ合わせて変えよう。二つの箱を別々にしたい場合は、どちらも「文具」と印刷する前に、中身の名前で分けられるかを考えるね。
SR170は、18mm幅テープで最大六行まで印刷できると案内されている。でも、六行入れられることと、その箱を使う人が読みやすいことは別。小さい文字を増やして全部入れる前に、最初の一枚で見る距離を確かめたいね。
棚の手前に立って読む名前なら、まず何が入る箱かを見たい。遠くから探す棚の案内なら、文字の見え方も変わる。ラベルを作る自分の目の前だけで、読みやすさを決めない方法になる。
文字サイズや縦横の設定を変えられるので、貼る所の向きへ合わせて一枚を作れる。ファイルの背へ貼るのか、箱の前へ貼るのか。表記したい内容は同じでも、横長と縦長で収まり方を確かめるね。
テープの種類も、貼る物と使う条件へ合わせる。メーカーの基本操作マニュアルは、貼る物の材質や環境などによって、色の変化、はがれ、ラベルの色が下地へ移ることなどが起こる場合を案内している。すべての棚へ同じ条件で貼れるとは決めないでおこう。
貼り付ける場所や備品の扱いは、職場で確認しておく。そのうえで、適したテープを選び、目立たない所で確かめるなど、商品が案内する方法へ合わせよう。表示を増やすために、大切な備品の材質を見ないまま貼り続ける必要はないよ。
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最初は一枚だけ。入力した文字と、印刷されたラベルを見比べよう
SR170の基本操作マニュアルには、専用アダプタの接続、テープのセット、文字入力、印刷、貼り付けまでの図がある。届いた日は、手元の商品とその案内を合わせて準備しよう。
テープをセットするときは電源を切り、説明書に沿って、たるみを取って正しく入れる。セット直後のテープ送りや送りカットの案内も確認する。すでに職場で使っている本体なら、別の人が入れたテープを勝手に引っ張って直す方法にはしないでね。
ここで印刷するのは、先に紙へ書いて確認した名前一つ。いきなり棚にある箱の分を全部入力しなくても、一枚で文字と設定を確かめられるよ。
漢字なら、読みを入れて変換し、意図した文字かを確認する。似た名前の部署や同じ読みの言葉があるなら、候補を選ぶところで元の紙と見比べたい。印刷後に訂正するより、確定する前の一文字を見よう。
本体の表示は六文字×二行。長い名前を入れた場合は、画面に一度に見える部分だけで全文を確認したとしない。説明書のカーソル操作へ合わせ、頭から最後まで見て、抜けや余分な文字がないかを確かめる。
表示が二行だから、印刷も必ず二行になると決めない。画面に見える文字の量と、ラベルへどう改行したかは、別に見るところだね。実際に何行へ分けたいかを設定し、試したラベルで確かめる。
通常の印刷では、終わったテープが自動でカットされるオートカッターがある。印刷している間やカット中は、テープ出口へ触れたり、出たテープを引いたりしないよう、説明書の注意に従おう。
なお、すべてのテープを同じカット設定で使うわけではない。メーカーは、アイロン・蓄光・耐熱ラベル、マグネットテープ、りぼんなどではオートカッターをオフにして切る案内をしている。使うテープに合う設定を、先に説明書で確認してね。
一枚ができたら、まだ裏紙をはがさず、貼りたい所へ添えてみよう。文字が読めるか、名前が合っているか、置く予定の物と一致しているかを見る。表示を使う人へ、この一枚を見てもらう案もある。
名前を修正することになったら、直した文字を再確認してから次を出す。古い試し印刷を混ぜて貼らないよう、どの文面に決まったかを紙のメモにも合わせる。印刷する数を増やすのは、一枚の内容がそろった後でいいんだね。
貼った後の名前も更新しよう。本体の保存と、棚の中身を合わせてね
一枚の名前が決まり、箱へ貼れた。これで、その箱が何用かを示せるね。
あとは、ラベルの名前だけが古いまま残らないよう、使い続けるときの話も合わせておこう。
たとえば、ホッチキスと替え針を別の箱へ分けることになったら、元の「ホッチキス・替え針」のままでよいかを見直す。備品が動いたのにラベルだけ同じだと、表示を見て戻す人へ違う情報を渡してしまうことがある。
変えたいときは、箱の中身と位置を確認し、新しい名前を決めよう。以前作った文字をそのまま印刷する前に、今何を入れる箱かへ戻るんだね。
SR170の仕様には、文章メモリー約九十文字、内蔵ファイル約九十文字・五ファイルという案内がある。繰り返し使う文面を残すときは、本体の保存方法を説明書で確認しよう。
五ファイルだから、職場の全ての備品名が無制限に登録できるという話ではない。保存したいものを選び、どの名前を残したかも合わせておく。別の人も使う本体なら、すでにあるファイルの内容を確認してから保存や上書きへ進めたいね。
同じラベルをもう一枚作る場合も、使う場所が以前と同じかを見る。隣の棚へ箱を動かしたなら、中身の名前は同じでも、棚の位置を入れた表示は変わるかもしれない。
このモデルの仕様表では、標準の連続印刷「ぞく²」は非搭載とされている。同じメーカーの別機種の説明を見て、何十枚も指定して出せると予定しない。印刷の進め方はSR170の案内へ合わせよう。
共用する道具なら、テープを補充する人と、その品番を見つける所も決めておける。使い切ったカートリッジを見て、誰が次を用意するかが分からないと、次の一枚を作る準備が止まる。今使う幅と種類を、職場の管理へ合わせて残す案になるね。
テープを替えて残ったカートリッジも、種類や幅が分かる形で保管しよう。メーカーは、直射日光、湿気、ほこりを避け、冷暗所での保管を案内している。本体と一緒にしまう場所を考えるとき、その条件も見る。
最初から全ての棚にラベルを付ける必要はないよ。まず、共用の道具を使った人が、戻すときに迷いそうな箱を一つ選ぶ。
何を入れる箱かを合わせ、名前を紙へ書き、一枚だけ印刷する。できたラベルを、使う人の目線で見てみよう。貼ることだけを終わりにせず、今の箱の中身と名前が合っている一枚へ。小さい表示から、次に使う人へ渡せる準備を作ろうねっ!